カブトムシの飼育方法

今回はカブトムシ飼育について書こうと思います。

私の住んでる近所にクワガタ、カブトムシの専門店があり、私は今まで色んな世界のクワガタ、カブトムシを飼育して来ました。

一番大量に飼育してた時は、150匹を超えてたと思います。(笑)

今では完全に昆虫飼育は辞めてしまったのですが、子供が最近、昆虫にハマり出したので、久しぶりに昆虫飼育を始める事になりました。(今回は数匹の飼育ですが、カブトムシに挑戦したいと思います)

まず、カブトムシはどうするの?購入するの?
それとも捕まえて来るの?

私は、カブトムシは購入する物ではなく、捕獲する物だと思ってます。

因みに、ホームセンターで売っているカブトムシの値段は…。(参考情報)

約1500円です。高い!

飼育用具も全て買い揃えると、約3000円~約5000円くらいかかると思われます。

私が住んでる所は、東京都内ですが、都内にはカブトムシはいないのか?いえいえ、そんな事はありません。都内でもカブトムシなら充分に捕まえられます。(ヘラクレスとか外来種は無理ですけどね、笑)

芸能人の哀川翔さんも多摩川で捕まえれるとテレビでも言ってましたしね。(ネットで調べれば、カブトムシ捕獲場所なんてたくさん掲載されてます)

では、ここからは私が今まで飼育してきたカブトムシ飼育について基本的にこれだけあれば足りるでしょうって事を書いて行きたいと思います。

始めに用意するグッズです。

【必要なもの】
・飼育ケース
・昆虫ゼリー
・くちき
・くぬぎマット
・エサ皿
・コバエ防止シート
・タフウォーター
【便利なもの】
・タフウォーター
・ゼリーカッター

これくらいあれば飼育出来ると思います。

次にセット方法について簡単に書きます。

ネットで検索するともっと細かく記載されてると思いますが、そこまで細かく飼育するのは必要ないと思います。

プロの飼育となると、もっとこうした方が良いとかここはちょっと違うんじゃないかとか細かい話しはたくさんありますが、そこまで細かく飼育しなくてもカブトムシは大丈夫です。育ちます。

大会に出す訳でもなく、家で飼育して鑑賞するだけなら、これだけで充分です。

本当に1シーズンだけと思って読んで下さい。

まず始めにくちきを水に浸します。

本来なら、沈めて少し時間をおくのですが、私的には全体がぬれてるだけで充分だと思います。
(沈ませて全体に浸透させると、実は後でカビがはえてくる可能性があるからです)

くちきにいる虫を殺す為とか木を柔らかくするとか色々あります。半日浸して、1日陰干しするとかあります。が、そんな必要はないと思います。

全体が濡れてる程度でケースに入れて、昆虫マットが湿る程度にすれば良いと思います。

その作業と同時に、飼育ケースに昆虫マットを1/5程度敷きます。

敷いたら、そこに濡れたくちきを入れます。

よく、ネットで昆虫マットは下は硬く上は柔らかく敷きます。とか書いてますが、そんなのは全然気にする必要はありません。(柔らかく敷き詰めて大丈夫です)

硬く敷き詰めておけば、メスが卵を産むとか色々書いてますが、カブトムシが入ればいくら硬くしてもすぐに潜って柔らかくほぐすので、マットの敷き方にこだわりは必要ないと思います。

次にくちきが埋まるまで、昆虫マットを敷きます。

こんな感じになります。

そして、いちばん上に昆虫ゼリーを置きます。
ここは、昆虫ゼリー用のエサ皿を使用するのが良いと思います。
(出来れば、ワイドタイプを購入しましょう)

普通の昆虫ゼリーでは、カブトムシは頭が入らないのでゼリーを全部食べれません。底が浅いワイドタイプを買えば安心です。

因みに、普通の昆虫ゼリーを買った場合でも『ゼリーカッター』と呼ばれる商品があるので、それを使って半分に切る事をオススメします。

ここまで準備出来れば、おまちかねの
『カブトムシさん』を投入します。

私が飼育ケースを2個にしたのは、カブトムシの数とオスメスのペアがいたので、卵を産ませる為です。(合計5匹捕まえました)

メスのカブトムシがいる場合は、オスのカブトムシと2週間くらい同居させて、カップルが成立したら、メスのみを別の箱に移動させておけば、卵を産んでくれるからです。

よく、ホームセンターやペットショップで売っているカブトムシがペアで置いてないのは、交尾しないようにするためです。

どうしてもショップで購入するなら、専門店を探してネットで購入する方をオススメします。

その方が長生きすると思います。

さて、ここでタフウォーターの登場です。

飼育ケースを少し湿りが出るくらい水をかけます。

この時に、普通に100均等で購入した霧吹でも良いのですが、タフウォーターを使うと消臭力がアップします。(なくなったら、新しく購入する必要はなく、水道水を入れて霧吹代わりに使用すれば良いと思います)

ここで、1つポイントがあります。

あまり、霧吹を使いすぎないこと!

飼育ケースが湿ってるのは、カブトムシは快適な環境となるので、凄く良いのですが…。実はこの時期はカビが大量に発生します。

昆虫飼育で1番気を付けるのは、カビです。

カビが繁殖するとカブトムシにもよくないですが、飼育をする気持ちになれずにほとんどの人が辞めてしまうと思います。なので、カビには充分に注意して下さい。

因みに、飼育マットは100均等の粗悪品は購入しない事をオススメします。

昆虫マットにだけはこだわって下さい。

100均のは臭いし、コバエが最初から混ざってる可能性も高いです。しかも、大量に繁殖します。カビについてもすぐに発生します。

今の昆虫マットは、消臭だったりコバエの繁殖をおさえたりするたくさんの種類が色んなメーカーから発売されてますので、自分に合ったのを探して購入しましょう。

最後に、コバエ防止シートを被せて終わりです。

これは、シートを被せようが被せまいがコバエは多少発生すると思います。

それは、昆虫マットが腐葉土なのでそこに最初からコバエ等が混ざってる可能性があるからです。
(因みに、くちきにもいる可能性は高いです)

なので、コバエ防止シートはどちらかと言うと飼育ケースから外に逃がさないように、飛び回らせて繁殖しないようにするために被せてます。

最後に蓋をして、はい出来上がりです。

あとは、温度が高くない日陰などの涼しい場所に置いて出来上がりです。

毎日の日課としては…

昆虫ゼリーは、2日に1回くらいで交換。
タフウォーター(霧吹)は土が乾いて来たら、少し湿る程度に吹きかける。※カビの繁殖に注意!

これで、夏を乗りきればきっと土にはカブトムシの幼虫が育っていると思います。(2ヶ月くらいしたら、土を掘り返して見ましょう)

ここから、私が今回購入した飼育グッズの拡大版をアップしておきます。(1500円程度でそろいます)

以上となります。

その他、確認したい事があればどんどんコメントして下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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