入院中の隣人物語(その1)

『海老蔵』

入院しているとたくさんの人と出会いがある。

もちろんカーテン越しではあるが、色んな物語がある。

最初は海老蔵について記載したいと思います。

私は、自分が入院している間に色んな患者にいろんなあだ名を付けた。

海老蔵は、私と歳が近かったが、治療で同じように坊主頭をしてて、見た目が海老蔵に似てるから海老蔵と名付けた。

海老蔵は、1日3~4回はiPadにて家族へ連絡する。決まって、朝食事が終わったあと、お昼、夕方、寝る前の4回程度だ。

海老蔵には子供が2人いた。上の子は小学1年生で下の子は4歳くらいだ。スカイプを使ってのビデオ通話だが子供は全然興味がない。

いつも、画面に映らない場所でゲームしたり何かして遊んでる。

まぁ、1日4回も掛けたら、そりゃそうなるわな。

奥さんも家事をしてる時に電話してくるので面倒な感じで受け答えしている。

でも、海老蔵本人にしたら重病であり、子供とこれから生活出来るかどうか不安で仕方ないので、何度も電話する。

本当は病室での電話は禁止だが、海老蔵の病気は重症で外に出れないとの話しから他の患者さんも看護師さんもある程度は了承している。

海老蔵は、凄く神経質で、毎日の検査、採血が終わるとその数値を見て、担当医を探して見つけては、必死に病状について聞く。

そして、自分はもうダメだと思い込んでしまい、家族や周りのメンバーに感謝の手紙を書くと言い出す。

そして、最後は個室に入ってゆっくり手紙を書きたいから1泊10万円の個室へ移動させてくれと家族へお願いする。

結局、この海老蔵についてだが、奥さんがセカンドオピニオンで日本でも1,2を争う専門病院を探してきて、そこに転院していったのだが…。

後日、私もその病院へたまたま行く機会があり、海老蔵の特徴を話して転院して来たか確認したら、な・なんと治療が終わって退院して、今は普通に通院してると聞かされた。(笑)

あの病院での、マイナス思考と騒ぎはなんだったのか??

そして、これは他の患者でも同じことが言えるのだが、病院でトラブルを起こす人物はだいたい決まっている。

中小企業のそこそこの役員か、外国人かだ。

入院生活を快適に過ごすなら、この条件を避けた部屋にするのが望ましい。

因みに、この海老蔵は在日の方でした。お母さんが韓国の人で病室でも大きな声で韓国語を話して、ほかの方に迷惑を掛けてました。

全員がそんな方であるとは言いませんが、入院中にトラブルを起こしてるのは、ほとんどが中国人か韓国人の方でした。

まぁ、でも海老蔵も元気になって良かったです。

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